画像1
初期段階では直下(壁面2.1mに設置)で10ルクス以上という条件のみでしたので廊下に20m間隔での設置を考慮していかに光を横に長く拡散させるかがレンズ選択のポイントでした。
画像2(突型拡散レンズ付)
こんなレンズもテストしました。
画像3(レンズいろいろ)
楕円型拡散レンズでLEDの光を極限にまでライン上に横長で光を拡散させる。初期開発テーマを満足させるべく開発を進めていたところ「円形に拡散せよ」との後出しジャンケン的な仕様変更で開発はスタートラインに戻されました。
結果的には別件で開発していた「海自向け救助灯」のレンズがそのまま採用可能となり北陸電力㈱志賀原発に「電源内蔵照明」を納品することが出来ました。
画像4(拡散フイルム)
開発段階で拡散フイルムを各種取寄せて特性を連日深夜までテスト。
画像5(海自向け救助灯)
海自向け救助灯として1HzでLEDを点滅させて海難事故を未然に防ぐための発信装置のお手伝いをさせていただきました。全方位型拡散レンズの開発がポイントとなった開発でありました。
結果的に拡散特性の優れたレンズにたどり着く事が出来その後の原発用にも採用されました。
画像6(反射シート付)
LEDユニットに反射シートを貼り付けた手つくり試作品です。
採用には至りませんでしたが貴重なデーターが得られました。
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